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作品づくりに熱中したり、泥んこになって遊んだり、新しい友達をつくったり…
たくさんのこどもがいろいろな宝物を手にいれたワークショップの活動記録です。

雄勝小学校5、6年生(7名)と共に雄勝石を使った新しい商品開発を行うワークショップ

WORKSHOP ARCHIVE

雄勝小学校5、6年生(7名)と共に雄勝石を使った新しい商品開発を行うワークショップ

日時
2016年11月21日(月)9 時~12 時
内容
<造形・試作の巻> 「雄勝の家庭には必ずある」と言われるようなものをつくることを目標に、雄勝石の粉を混ぜたオリジナル粘土で陶器を制作します。
場所
雄勝小学校
宮城県石巻市相野谷五味前上40
対象
雄勝小学校5、6年生(7名)
講師
亀山英児/陶芸家・三輪田窯 窯主、松井利夫/陶芸家・京都造形芸術大学 教授
協力
雄勝小学校、三輪田窯、ナミイタ・ラボ(波板地区会)

「こども芸術の村」プロジェクトと石巻市立雄勝小学校(校長:菅原美樹)、雄勝町波板地区会(会長:鈴木紀雄)は、雄勝小学校の5年生と6年生の7名のこども達(通称:OGATSU7)を対象に、雄勝町の特産品である雄勝石を使った新しい商品開発のためのワークショップを協同で実施します。
OGATSU7のこども達は、地域資源を利活用した商品開発を行う仮想の会社「こども芸術カンパニー」を立ち上げ、調査や試作など数回のワークショップを通して、地域の方と交流し、地域や雄勝石のことを学びながら、雄勝石を利活用した商品開発に取り組みます。
活動の成果は、2017年2月に雄勝小学校で開催される生活総合発表会にて報告される予定です。

<造形・試作の巻>
「雄勝の家庭には必ずある」と言われるようなものをつくることを目標に、雄勝石の粉を混ぜたオリジナル粘土で陶器を制作します。テーマは、日々の暮らしの中で使えるもの。まずはこども達自身が本当に使いたいものを自由に考え、アイデアを粘土で形にしていきます。その後、できた作品を仮設飯野川校団地の入居者の皆さんに使って頂くものの試作品と捉えて、みんなで商品開発ミーティングを行います。

◆実施内容◆

【その1:サンプルからイメージを考える】
雄勝石の粉を混ぜる割合で、陶器の地の色も、釉薬の色も変わります。講師の亀山先生が持ってきたサンプルを見て、みんなでこれから作る陶器のイメージを考えました。土の方は全員が含有率50%を選択。一方、釉薬の方は様々でした。「透明釉薬100%は、ツルツルしてるところがいい」、雄勝石の粉を50%含んだ釉薬を選択し、「何を作っても合いそうな色だから」といった意見が聞かれました。

【その2:雄勝石の粉を土に混ぜる】
いよいよ試作スタート。雄勝石の粉を50%含んだ特別粘土を作るため、粘土と雄勝石の粉の重さを計りました。ビニール袋に両方を入れて、まずは袋の中でモミモミ。だいたい混ざったら、粘土板の上に出して、更に捏ね上げます。最初は苦戦している様子のOGATSU7でしたが、亀山先生の指導の下、少しずつコツをつかんでいました。

【その3:亀山先生のお手本を見る】
いよいよ造形、の前に、ろくろの使い方など、亀山先生にお手本を見せてもらいました。器を作りたい場合は、底板を作った後、残りの粘土を人差し指くらいの太さのひも状にして、底板の下からぐるっと巻いて積み重ねる「輪積み」という方法を取ります。思う高さに積みあがったら、指で粘土をはさむようにした状態でろくろを回し、形を整えていきます。みるみる美しいお茶碗の形になっていくのを食い入るようにみつめていたOGATSU7でした。

【その4:好きな形を作ってみよう】
ろくろを使わずに作る、皿の造形方法も教わりましたが、亀山先生の魔法のような手使いが印象的だったのか、全員、まずは器作りに取りかかっていました。制作中のみんなの顔は真剣そのもの。結局、予定していた休憩を一度もはさまずに、全員造形作業に没頭していました。

【その5:松井村長からもアドバイス】
OGATSU7の手は止まらず、予定時間を超えて制作が続きました。その一方で、京都にいる松井村長と、インターネット回線を使用したテレビ電話サービス「スカイプ」がつながったので、制作現場にカメラが入り、松井村長にも、みんなの作品を見てもらうことになりました。OGATSU7の熱心な制作風景に、松井村長も大いに感心の様子。作品作りのアドバイスもいただきました。

【その6:作品、完成!】
器やお皿など、みんなの作品が完成しました。中には、雄勝の名産・ホタテの殻を使って上手にデザインしたお皿もありました。今日の感想を求めると、みんなからは「楽しかった!」という声が。うまくできてよかった、意外と難しかった、両方の意見がありましたが、亀山先生の手助けもあり、最終的には、みんな上手に造形することができました。
「きれいに焼けたら嬉しいな。」思いをこめて箱に詰められた作品は、いったん三輪田窯さんで乾燥させて、来月、みんなの前で焼き上げます。


◆ワークショップの流れ◆
9:00 はじめのあいさつ
9:10 制作開始
     作品サンプルを見る
     粘土をこねる
     造形お手本(亀山先生)
     造形
11:40 松井村長との中継(インターネット回線を使用したテレビ電話サービス「スカイプ」による)
12:15 制作終了~今日の感想~片付け
12:20 おわりのあいさつ

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Contents
 
Venue
 
Target
 
Instructors
 

 



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